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こんにちは!

日本人初第90回アカデミー賞授賞式でなんと映画「ウィンストン・チャーチル/ヒトラーから世界を救った男」で辻一弘さんがメイク・ヘアスタイルング賞を受賞しています。

そんなすごい人が日本人から誕生したことにとても喜びを感じていますが、どうやら辻一弘さんは高校時代からすんごい人だったことがわかりました^^

今回は辻一弘さんの高校時代の裏話、エピソードを交えて、アカデミー賞受賞へ繋がった素敵なお話をご紹介します。

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辻一弘の出身中学や高校ってどこ?すごい高校だった!

辻一弘さんは京都出身です。

京都市下京区の平安高校でした!

現在高校の名前は「龍谷大学付属平安高校」(りゅうこくだだいがくふぞくこうこう)

おそらく中学校も同じこの付属中学校だと予想しています。

この高校がどんな高校なのか?調べて見ました。

私立の大学附属高校で、男女共学。中学から高校まで一貫型でした。

設置学科を見てみると、全部で3つあります。

  1. 選抜特進コース
  2. プログレスコース
  3. アスリートコース

と3つのコースが設置されています。

高校野球が非常に有名な高校で、Wikiによると春は40回夏は33回の全国的にも最多出場記録をもっています。すごいですよね!!

大学と連携していますが、どうやらスポーツが盛んな高校だったようですね。

数多くの有名人、トップアスリートがこの高校を卒業されています。

おそらく辻一弘さんアスリートコース以外の選抜かプログレスコースに通っていたのだと思いますが辻一弘さんはは現在(2018年3月5日時点で)48歳ですので、受けていたコースも違うものだった可能性もあります。

このようにスポーツが盛んな高校でアーティスト目線で常に特殊メイクへの憧れをもち、日々芸術的面を伸ばしていかれていました。当時担任の先生にもインタビューが入り、非常に才能のある持ち主だったことを語ってくれています。

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辻一弘の高校時代の裏話がヤバイ!恩師が語る!

辻一弘さんがすごいのは高校時代からでした!!

当時辻一弘さんの担任三條場さんは高校3年間ずっと辻さんの力になっていたようです。

【すごい裏話】

・課題「この木から何が作れる?」の課題に、周りはお皿を作る中で一人ダンボールの表面へへばりついたフンコロガシを作っていたこと


・本人が自分の顔にアメリカ大統領のリンカーンのメイクをした写真を持ってきて、まさか辻一弘だと思わず本物のリンカーンの写真だと信じてしまったこと

・文化祭で京都タワーの模型を作った時、辻さんだけ設計図をわざわざ取り寄せて縮尺を測ってかなり本格的な作品を作り上げていたこと

ディックへの手紙をきっかけに大学は行かないと決心

さて、そんな高校時代からすごい才能とアートへの熱心な姿勢です。

もうかれは未来をすでに見据えていたのでしょう。

この後周りが大学進学への進路を選んでいる中、辻一弘さんは大学へは進学しませんでした。

辻さんは映画のスターウォーズをきっかけに特殊メイクにはまり始めます。そこでこの業界で有名な人を調べたのでしょう。

アメリカでディック・スミスという有名な人物へ手紙を書くことにしました。

高校の先生三條場さんに、ある日「手紙を書くから英語を教えてくれ」とお願いします。

そして彼は翻訳した手紙と作った作品の写真を同封してディックへ手紙を送ります。

その返信に、「独学が一番だ」という返信から大学への進学をやめました

それから、彼は代々木アニメーション学院で講師をつとめ、日本のメイクアップアーティスト江川悦子さんの工房でメイクに携わることになっていきます。

そんな流れで、彼は単身渡米!!彼の腕はみるみるうちに認められ、映画「メン・イン・ブラック」「猿の惑星」などなど超有名な作品へのお仕事も増えていきました。

最後に

長くなりましたが、彼の作品ができるまで非常に長い年月がかかっています。

彼は学生の時からメイクへの憧れや熱心な学ぶ姿勢、集中力がすごいと高校の先生も認めていたのですから、本当にすごい!!

これからさらに彼へのお仕事のオファーはどんどん増えるでしょうし、彼の作品を見たいと思う人も増えます。

こうやって一人の日本人が素晴らしい名誉ある賞を取れたことに私も大変感動いたしました。

辻一弘さん、これからも頑張ってください^^

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