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義務教育を受けている時に、私たちは歴史を勉強しますが「南北問題」についてはご存知でしょうか?
近年北朝鮮と韓国の関係が密になってきていることに、アメリカや日本との非核化問題の阻止をしようとしているのでは?という背景が問題視されるようにもなってきました。
今回はこの南北問題の内容を簡単に解説して、現状の問題点を追求、解決策はどんなものがあるのか調べてみました。
ぜひ今後の世界情勢の動きをみながら参考にされてみてくださいね^^
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南北問題を簡単にわかりやすく解説!対立した理由は?
一言で言ってしまうと、南北問題とは先進国(発展している国)と途上国(貧しい国)の対立を表している問題です。
もっと言えば「格差」が広がっていルため国と国の間にも自然と対立が生まれてくるんですよね。
南北問題が生まれたのは、国の争いが原因です。
なぜ南北に分かれたの?対立理由
もともと朝鮮半島は1つの国でした。
なぜ南北に分かれてしまったのでしょうか?
第二次世界大戦後、日本は朝鮮半島での戦いに破れ、撤退することになりました。そこでソ連が北側、アメリカが南を占領する流れがあったのです。
もともとは北も南も貧しい国だったので、大国であるアメリカとソ連が面倒をみることにして、1947年に選挙を行って南北朝鮮を統一させる予定でした。
しかしソ連はそのまま統一させたくないため、自国の手駒とするため北朝鮮に国を与えようとします。
そこでソ連の足元で働くのが委員長であった金日成でした。彼が北朝鮮臨時員委員会を発足!統一への話が遠く成ります。
それから南北の統一のため選挙を行うことになったのですが、ソ連が反対したため南だけ行うことに成り、「大韓民国」が誕生、その後北も「朝鮮民主主義人民共和国」を誕生させたというわけですね。
南北問題の真相はいかに?
北朝鮮、南北を統一させたかったんですが、韓国はどんどんアメリカや日本と、他国とのつながりを強化して行くので、独自で軍事力を強化しようとしました。
つまり北朝鮮は置いてけぼり、韓国はどんどん途上国として発展していったのです。
南北問題は結果国としてもともと1つにするはずだったのに、それがこれまでのようにうまく行かなかったということではないでしょうか。
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現状の問題点とは?
結論から言いますと、問題点は現在国際法の法律上まだ互いの国が対立していることを指します。まさに「冷戦」が続いていて、新たな動きはなかなか見えてこないまま、現状維持の状態という感じですね。
また、軍事境界線にそって南北に2キロずる、東西240キロの非武装地帯が設けられていて、そこが板門店と呼ばれる共同の警備区域があるのです。
つまり北朝鮮と韓国の両国の警備が同時に入っている場所です。
北朝鮮が対話しようとすれば、もしかすると韓国とのつながりが強くなって、今更国が統一されるという可能性はゼロではないと思います。
でも明らかに北朝鮮は非核化には賛成せず、隣国の韓国をも自分の手駒にしようとしてるようにも見えます。
今後の問題点は北朝鮮と韓国が対話して、韓国がどんな動きを取ってくるかではないでしょうか??
また、貧困の差が激しい北朝鮮ですし、韓国は発展途中です。この「格差」も大きな問題点ですよね。
韓国への影響はないとは言えないのではないでしょうか。
解決策はなに?
解決策は?
途上国である北朝鮮がまず、非核化を止めなければいけないと思います。
もともと韓国は国際情勢をこれまで意識して国が発展してきました。それを見習うべきです。
だからこそ、韓国が北朝鮮としっかり対話をして、その中で非核化につながれば世界各国は北朝鮮を認めるでしょうし、アメリカや日本も支援することだってできる可能性もあります。
例えば、日本と北朝鮮の問題に関しては、やはり拉致問題が深刻です。
北と南がしっかり対話して非核化につながり、世界的にも安定した国交ができるようになれば拉致問題の解決にもつながりますよね。
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