スポンサーリンク

今回注目した時事ネタは里親制度についてです。

現在少子化と高齢化社会が進むと同時に、近年では子供を生まず里親となって他の人の子供を育てたいという方も増えてきています。

そのため里親になるためにはどうすればいいのかと調べてみると、細かい条件などがあることに気がつきました。

年収や年齢制限はあるのか?独身だと条件に満たされないのか?

里親になるとでる手当のことやデメリットはあるのかについても探ってみました

これから里親になりたいという方の参考になればいいなと思います。

スポンサーリンク

里親制度の条件!年収や年齢制限ある?

里親制度を利用して里親になるためのステップ!

親元でなにらかの事情があって、暮らせない子を対象にして原則18歳まで育てる権利が与えられる里親制度。中には親の病気や虐待など、健康的にのびのびと暮らすことができない子供たちのために生まれた制度なんですよね。

そのため里親になるための条件が細かく設定されいました。

里親になるためにはまず児童相談所へ行って、相談することから始まります。

そして児童相談員が実際に家庭を訪れて適正調査を実施、里親として認められると登録されて子供達の相性などをみながら子供を紹介されてスムーズに話が進めが1ヶ月から3ヶ月で親元で暮らせない子供が里親の元で生活を始めることになるんです。

ひまわり

里親制度の条件!

年収や年齢の条件

◇年齢は基本的に25歳以上で登録可能(東京は65歳まで)

◇子育ての経験なくても共働きの世帯でも可能

◇年収は自己破産や生活保護世帯でなければ収入面い関しては規定ない

意外にも厳しいな思った条件はありませんでしたね。

注意!各都道府県によっては条件も多少変わってくるようなので、各県の児童相談所で条件はしっかり確認を取ってみてくださいね!

スポンサーリンク

独身だと厳しいの?

独身では厳しいのか?と言いますとそんなことはありません。

独身でもきちんとした安定した収入があり、里親が仕事している間に子供が預けていられる環境がきちんと提供されるのであれば独身でも里親になることが可能です。

調べてみてわかったのは、条件は思ったより厳しくはありませんが、まず里親になるための審査。つまり児童相談所員の審議で、この人なら安心して子供も預けられる。

愛情もあり、傷ついた子供の心のケアもきちんと責任持って行ってくれる人柄などを重視されているのではないかと考えています。

手当が出るらしいけど、デメリットはなに?

里親制度では子供を育てるため、ある一定金額の手当が支給されます。

こちらの里親手当や養育費に関してのサイトを参考に手当金額を書きますね。

まず注意するのは、養子縁組以外では基本的に里親手当がでます

養育里親:72000円(2人目以降36000円)月ごと

専門里親:123000(2人目以降87000円)月ごと

※出典:http://child-abuse.main.jp/youikuhi-teate.html

中学生に上がれば塾に通った場合も支給されますし、病気にかかっても実費で支給されます。

里親への負担は思っていたより軽いですよね。

では、デメリットはあるのか?と言いますと、おそらくあります。

自分の子供(実子)もいて、里親とし血の繋がりのない子供も引き取る形になったりすると、やはり無意識に自分の子供への方に愛情が深くなりがちだったケースもありギクシャクしてしまうこともあるようですね。

これは里親になるからには、それなりの覚悟と、子供との信頼関係をしっかり築けていけるかについてもとても大事なってきますね。

このように里親になってみて、トラブルが生まれることもあるようなので、慎重になるところかもしれません。

実子ではないからこその悩みを頭に入れて、里親への一歩を踏み出していきましょう。

スポンサーリンク

まとめ〜里親制度のこれから〜

様々な理由で親と暮らせない子供たちのために立ち上げられた「里親制度」子供が心身ともに健康的に成長していくためにこの制度があると思うのですが、大事なのは「子供の気持ち」を優先することではないでしょうか。

ただその気持ちをしっかり汲み取るってとてもむずかしいことですし、里親との相性もあると思いますが、人の成長には人の愛情は不可欠だと思うので、できるだけ子供にあった親、そして適切な愛情をたっぷり注いであげられる人が理想ですよね。

これからもこの里親制度についてはこれからの時代に合わせて変化されていくと思います。そしてこの制度を有効活用され、子供がすこしでも「この世界に生まれてよかった」とおもってもらえる世界になってほしいです。

スポンサーリンク