こんにちは!
ヒルドイドといえば保湿剤で有名ですがご存知でしょうか。
乾燥肌の方には必須のアイテムである、通常病院で処方されて手に入れることができるのですが、
年々美容目的で購入する方が多く、ヒルドイドが保険適用外になる可能性がでてきているとか。
今回は何故ヒルドイドが保険適用外になってしまうのか、いつから保険適用外になるのかについて調べてみました。
エイジングや美容目的では購入不可能にできなくなってきる恐れがありますね。
ヒルドイドの効能がある意味すごいということになりますが…。
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ヒルドイドについて
ヒルドイドは、そもそも医療品の保湿剤なのです。
効能としては、
〇保水効果があり、水分を長時間保持する働きがある
〇細胞のおくまて届き、肌の再生を促す
〇血流促進効果がある
基本的に、肌の乾燥がひどい方が皮膚科で処方されて治療のために使われることが本来の目的地です。
また、ヒルドイドには使いすぎると、副作用を発症する方もでてきています。
主な副作用は、
●皮膚炎
●過敏症
●発疹
などと、このヒルドイドには、『ヘパリン』という、成分がはいっているのですが、
『ヘパリン』には血液を凝固させないようにする働きをもっており、副作用は血小板の減少です。
そうなると、逆に使用期間や使用量を間違えると、上記のように皮膚炎が起きてしまう可能性があるのです。
ヘパリンは、確かに乾燥肌を改善する効能はあるようですが、逆に乾燥肌を作っているともいわれており、
しっかり病院で必要な分だけ、乾燥してる部分に塗り、改善されれば、少しずつへらすなど、
病院と相談しながら使用量や使用期間を守る必要があるのです。
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ヒルドイドはいつから保険適用外になるの?
ヒルドイドが、美容目的で購入する人が増えたことにより、ヒルドイド製品の会社マルホが注意を呼びかけています。
2017年10月6日に健康保険組合連合会が
『政策立案に資するレセプト分析に関する調査研究Ⅲ』で、美容目的でのヘパリン類似物質の処方が全国で年間93億円にのぼると推計されたからです。
保険適用外になる可能性は非常に高いです。
まだ、いつからハッキリと保険適用外になるのかはわかりません。
健康保険法や国民健康保険法からすると、医療を対象にした病気や怪我、出産などと限定されているので、この美容を目的に健康保険を使うことができないのです。
この問題は極めて大きいとして、
保険適用外になる可能性があります。
現在は、ヒルドイド単体の場合は保険適用外のになる可能性が一番高いとされ、
健保連では、
今回の分析結果に基いて、病名が皮膚乾燥症めヘパリン類似物質または、白色ワセリンのみの処方で、他の外用薬や抗ヒスタミン薬と同時処方されていない場合は、保険適用から除外するのとを国に提言していく、そうです。
また、中長期的には、保湿剤そのものを保険適用外にすることも検討すべきだと話しているそうです。
皮膚に悩みを抱えている方からすると、非常に大きな衝撃です。
今後なにかしらの、対策がでてくるとは思います
処方薬のヒルドイドを美容目的で使う違法行為に、年間どれくらいの医療費がかかっているのでしょうか。 – ヒルドイドの違法な美容目的使用は推計「年間93億円」 https://t.co/x12ZTocPIA
— ダイヤモンド・オンライン (@dol_editors) 2017年10月20日
エイジングや美容目的では購入できないのか?
ヒルドイドは、乾燥肌にもってこいの最高の保湿剤。
そして、エイジングや美白効果などの高い美容効果があるため、美容目的で購入を考える方が多いといわれています。
病院でしか、通常処方されませんが、
病院以外でも購入できるところ、エステサロンなどでも購入できるそうなのです。
この保険適用外になるとなれば、完全に全額負担で購入になりますが、
保険適用外で使用できるとはいえ、怖いのは長期間による副作用ですね。
通常病院でお医者にかかり、適切な使用法を聞いて治療していくための処方箋だったため、一歩間違えれば、皮膚炎などを起こす、返ってお肌によくないことをしてしまうのです。
ぜひ、美容目的で使用することは控え、『乾燥』など皮膚に悩みのある方々がきちんと保険適用で使用できるように協力しましょう。
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