2017年8月21日に埼玉県内のスーパーで販売されていたポテトサラダが原因で6人がO-157に感染し、2人が重症。一人は5歳児の女の子は意識不明の重体であることが報道されました。

現在感染経路を追って、原因を究明しています。

今回は、5歳児の女の子が意識不明の重体にまでなってします恐ろしい病気であるO-157の子供の症状や感染経路に野菜である疑惑が浮上、予防方法あるのかどんな治療があるのかについて調べてみました。

スポンサードリンク

O-157とは?

O-157をはじめとした腸管出血性大腸菌は人に「下痢」の症状を起こさせる大腸菌のひとつ。この菌はウシの大腸に住んでおり、その腸内溶物に汚染された食べ物や水や手指を介して口から感染する感染症です。

年間3000~4000と集団感染で保育園、幼稚園、高齢者介護施設などで大規模な食中毒が起こることが多いそうです。

潜伏期間も長く、2日~9日ほど早い人で2,3日以内に症状はでてきます。

激しい食中毒の症状は、O-157が体内に入り、腸管をつくる『ベロ毒素』のせいなのです。

子供がなった時の症状

子供の場合ですが、潜伏期間は短くなります、もっと早くに症状がでるでしょう。これは子供は大人に比べて免疫力や抵抗力が少ないためです。

O157の菌の増殖もはやく、ベロ毒素がすぐにできやすいのです。

注意しなければならないのは、溶血性尿毒症症候群や脳症などの合併症です。症状としては、特にひどい下痢の症状や真っ赤な血便が出たりします。

これはベロ毒素の一部が血液中に入り、血管の内皮細胞という細胞を障害させるために起きます。
また、ベロ毒素が血液中に取り込まれることによって、血球や腎臓機能の低下、尿量の異常や、腎性高血圧などの後遺症が大変こわいです。

こどもの場合は特に毒の影響を受けやすく、症状は重症化しやすく、命の危険も伴います。

※以前小学生がO-157の後遺症により19年後に脳出血をおこして亡くなっていらっしゃるそうです。

少しでもおかしいなと感じた場合、すぐに病院へ受診しましょう。

スポンサードリンク

感染経路は野菜?

今回埼玉県熊谷市のスーパー『でりしゃす籠原店』ですが、当初原因はポテトサラダと言われていましたが、ポテトサラダに含まれるリンゴやハムにも可能性があることがわかりました。

感染した6人うち4人は、別系列のスーパーで購入した人も含まれており、埼玉県は群馬県高崎市の取引先の食品加工工場が汚染源の可能性ではないかとみています。

また同月14日に群馬県の医療機関に入院中の埼玉県在住の患者からO-157の感染が見られていたことがわかり、7日、8日、に『りんごいっぱいポテトサラダ』や『ハムいっぱいポテトサラダ』を購入して感染した模様です。その際埼玉県在住の4歳~60歳の患者8名が感染しているとのこと。

感染経路はいまだはっきりとされていませんが、ポテトサラダかハムかリンゴかといったところでしょうか。

以前キュウリが原因で感染した方もいらしゃったようですよ。

現在感染者は増えていますので、たとえ他県であっても十分に気を付ける必要がありますね。

O-157についての内容

予防法や治療法について

予防法に関してですが、子供も大人にもできることですが、まずは基本的な『手洗い』『うがい』です。

基本的に最初にお伝えしました通り、指や手を介して口に含まれ感染することが多いので手で触るときに意識して、まず手を洗い口の中もきれいにしておきましょう。

免疫力がある大人は感染せず、症状もありませんが免疫力が弱まっていると非常にかかりやすい病気です。

空気感染はしませんが、湯船も危険です。湯船にはO-157の他にもおびただしい数の菌が潜んでいます。できれば、お風呂からあがるとき、シャワーでもしっかり菌を洗い流しましょう。

口に入ったものとれませんので、うがいも徹底的にして菌がはいらないようにしましょう。非常に感染力もつよいので、もしかかってしまった場合は病院にかかりきちんと言われた日数は守って自宅でゆっくり治しましょうね。

病院で受ける治療法としては、菌を増やさないための『抗生物質の点滴』『解熱剤』『整腸剤』などが一般的に処方されているようです。主に下痢を起こす症状が続くので、脱水症状を起こしやすく、水分補給はおこたれませんね。

重症でなければ、10日間ほどでなおるそうですが、これは個人の免疫力の強さにもよると思います。症状が落ち着くまでは、絶対安静が大切です。

スポンサードリンク